糖質・脂質制限やフルーツばかりの食生活はダイエットにならない

最近は、糖質オフ・脂質オフと謳っている食べ物や飲料がとても増えてきました。 健康思考が強まってきていますし、痩せてキレイになりたいという女性の願望がそのような商品の重要を生んでいるのではないかと思います。

糖質オフはダイエットに効果的なのか?

しかし、糖質や脂質を“オフ”にしてしまうことはリスクでもあります。 例えば、あなたが運動するときに、体内の糖質が足りていないと、筋肉が糖へと分解されてしまうからです。 実は、ダイエットする上で筋肉の量は大切です。 私たちの基礎代謝量の6~7割は筋肉が占めているので、筋肉量が減少するということは基礎代謝を低下させてしまうことになるからです。 ですから、糖質は摂らない方がいいというのは大きな間違いです。 糖質の不足は基礎代謝の低下を招いてしまいます。

脂質オフはダイエットに効果的なのか?

では、脂質についてはどうでしょうか? 脂質については種類で摂るべき脂質を選ぶべきです。 脂質も私たちにとって必要な栄養です。 脂質は私たちの細胞を構成している物質ですし、脂質が不足すると、お肌に油分がなくなりカサカサになってしまいます。 脂質が不足すると老化がすすんでしまうわけです。 避けたい脂質としては、豚や牛の脂肪部分です。バターなどは避けたい脂質の代表格です。 (もちろん、これらの食品が悪いというわけではなく、ダイエットすることを前提とするならばです) 逆に、摂るべき脂質としては、青魚やまぐろの刺身、オリーブオイルなどです。

フルーツを主食とするダイエットは効果的?

糖と言えば、忘れてはならないのがフルーツです。 実はフルーツというものは、健康食のイメージがありますが、実は糖分をたくさん含む食べ物です。 フルーツの甘味は果糖、ショ糖、ブドウ糖の3種から構成されているのですが、注意すべきは“果糖”です。 私たちは食べ物を食べると、血液内のブドウ糖の濃度が上昇し、それによって満腹中枢が刺激されて食欲にストップがかかります。 しかし、果糖については食事から摂取しても、血糖値がなかなか上がらないため、満腹感を感じにくいのです。 果糖は肝臓で代謝されますが、残ったものは脂肪として蓄積されてしまいます。 ですので、果糖を多く含むフルーツには注意すべきです。 例えば、バナナやパイナップル、桃などは果糖を多く含むフルーツの代表格となります。 こうしてみると、フルーツを主食とするダイエット方は、一見すると効果的に見えますが、実はリスクも大きいのです。