酵素サプリの効果は胃内環境に左右される

ダイエットや美容、健康に良いとされ、今、酵素サプリメントが流行しています。 酵素サプリは野菜やフルーツ、穀物などを発酵させたものを加工したもので、発酵の際に酵素が生成されるので、それを体内に摂取すると体内酵素の強化に繋がるというものです。 しかし、そもそも酵素自体、非常にデリケートな物質で、様々なことに影響を受けてしまいます。 その結果、酵素はその働きを失活させてしまい、「酵素サプリを飲んでも効果無かった」という事になるわけです。 ですので、酵素がどんな環境下で効果を発揮するのか?またどんな環境下で効果を弱めるのかを事前に知っておくと良いのです。

酵素が影響を受けるphとは?

酵素が効果を弱めてしまう条件はいくつかあるのですが、今回は、酵素がph(ペーハー)の影響を受けやすい点についてお話ししたいと思います。 phはペーハー、またはピーエイチとも呼ばれます。 このphとは、酸性かアルカリ性を数値で表すものです。価が低ければ酸性が強く、価が高ければアルカリ性というわけです。 ちなみに中性は「7」です。

酵素サプリに含まれる酵素が好むph値がある

酵素サプリは胃に届くと、胃酸に含まれるペプシン(消化酵素)などと一緒になって食べ物の分解作業に着手します。 このペプシンは酸性が強い環境下でもっとも活性するのですよね。それをサポートするのが酵素サプリです。 ですので、酵素が本来持つ力を発揮させてあげるには、胃内を酸性にキープしておく必要があるのです。 通常であれば、胃内のphは空腹時で1~2くらいなのですが、生活習慣などが原因で胃内がアルカリ性に傾いてしまったりしてしまうこともあります。 胃内で働く酵素を働かせる為に、私たちはどんなことに気を付けるべきでしょうか?

胃内環境を酵素が働きやすい環境しよう

胃内を酸性にするのは「胃酸」なのですが、この胃酸は年齢が進むにつれて分泌量が低下していきます。 これは避けられないことなのですが、私たちは食生活に気を付けることでこれを最小限にとどめることができます。 例えば、胃に長くとどまって胃に負担をかける脂っこりものや、食物繊維の摂り過ぎに注意することです。 また香辛料やカフェインは胃酸の分泌を促すので、セーブすべきモノと意識して摂り入れるモノを正しく理解することが大切ですね。