食物酵素が腸内菌のバランスを整える理由とは?

近年、腸内菌のバランスを整える事がダイエットや美容に繋がると分かってきました。 それに伴い、腸内菌のバランスを整える方法が書籍やネットでたくさん紹介されるようになってきましたよね。 その中で最近注目されていうが「食物酵素」です。 ですので、このページでは食物酵素とは何か?食物酵素がなぜ腸内菌のバランスを整えるのか?を解説したいと思います。

食物に含まれる「酵素」とは?

酵素と聞くと、衣類を洗濯する時や食器を洗う時に使う「洗剤」を連想するのではないでしょうか? この酵素は油分を分解します。衣類に使用する場合は衣類を柔らかく仕上げます。 つまり酵素はモノを分解して柔らかくする特性があるという事です。 この「酵素」は種類が違いますが、特定の食品の中にも含まれているんですよね。 例えば、生野菜やフルーツ、納豆やキムチなどの発酵食品です。 これらの食品に含まれる酵素は“食物酵素”と呼ばれ、他の食べ物の分解まで促進してくれるという事なんです。 仮にあなたがお肉を食べたとしましょう。お肉は基本的に硬く消化の悪い食品ですよね。 しかし、食物酵素が含まれる食品と一緒に食べると、酵素の作用によりお肉の硬い繊維は分解され、とても柔らかくなり消化しやすい状態になるわけです。

酵素が腸内菌のバランスを良くするのはなぜ?

前項で食物に含まれる酵素が他の食べ物の分解を促進し、柔らかくする事をお話ししましたが、なぜこれが腸内菌のバランスを整える事に繋がるのでしょうか? 腸内には3種類の菌が存在します。善玉菌・悪玉菌・日和見菌ですよね。 これらの菌が互いに勢力争いをしながら腸内に常在しているわけですが、バランスの良い腸はこれらが、3:1:6の割合で常在している状態なのです。 しかし、お肉やジャンクフード、揚げ物など消化に悪いものばかり食べていると、胃で十分分解できず、消化不良のまま腸に届く事になってしまいます。 このような消化不十分なままの食べ物のカスは、実は悪玉菌の好物なのです。 これをエサにして悪玉菌は増殖して力を付け、やがて善玉菌の勢力を上回るようになっていきます。 力を付けた悪玉菌は代謝物として腐敗物や有毒なガスを生み出します。腸内が有害なものでいっぱいになってくると、腸の運動量が落ちてしまい、便秘になるわけです。 加えて、便秘になると腸が便でいっぱいなわけですから、その後腸に入ってくる新しい栄養分がきちんと吸収されず行き場がなくなるのですよね。 ですので、栄養もきちんと吸収されず、臓器を動かす“燃料”も不足し基礎代謝が低下し太りやすくなります。 こう考えると、胃での分解が不十分だと腸内菌のバランスが崩れるし、最終的太りやすくなると言う事ができますよね。 だから、胃で食べ物を分解する酵素の働きが必要不可欠という事です。