オナラの臭い人は腸内フローラのバランスを改善すべし

若い頃はそうでもなかったのに、年齢を重ねるとオナラの回数やニオイのきつさが増したりするのを実感する人は多いようです。 実はこれには、理由があるのです。 加齢とともに、私たちの腸の状態は悪くなっていきます。腸内フローラのバランスが悪化してしまうのです。

腸内フローラのバランスが崩れるとは?

腸内フローラの「フローラ」とは、お花畑という意味があります。 腸内には、総重量1キロ以上の腸内菌が棲んでいて、顕微鏡で見るとまるでお花畑のようなので、腸内フローラと呼ばれるようになりました。 この腸内フローラのバランスは加齢とともに崩れていってしまうということです。 つまり、腸内には、善玉菌や悪玉菌が棲んでいますが、若くて健康な腸内フローラであれば、善玉菌が悪玉菌を数で圧倒している状態です。 しかし、加齢が進むと、消化酵素の分泌量が低下してくるので、分解が十分にされていない栄養が腸に運ばれてくる形になります。 その結果、そのようなものをエサに繁殖する悪玉菌が増殖してしまい、善玉菌を悪玉菌が脅かすことになるわけです

オナラの臭い人の腸内フローラはどうなっているのか?

腸内フローラのバランスが崩れる、つまり、悪玉菌が繁殖している腸内では、腐敗物や有毒なガスが量産されます。 悪玉菌は、腸内に届けられる食べ物のカスを腐らせたり、便を腐らせたりするのです。 ですので、オナラが頻繁に出たり、オナラがとても臭い場合は、腸内で悪玉菌が猛威を振るっている可能性がとても高いのです。 加齢とともに、オナラの回数が増えたり、ニオイがきつくなったりすることには、このような理由があったのです。 では、腸内フローラのバランスを改善するためには、どのようなことをしたらよいのでしょうか?

腸内フローラのバランスを改善する方法は?

腸内フローラのバランスを整えるためには、善玉菌を体外から摂取することが最も効果的です。 善玉菌は、乳酸菌や酪酸菌、麹菌やビフィズス菌などを指します。 これらは、ヨーグルトや乳酸菌ヨーグルトなどの食品から手軽に摂取することができます。 ただ、効果的に善玉菌を摂取するには、「生きたまま腸に届く」善玉菌を選んで摂取する必要があります。 善玉菌は胃で分泌される胃酸によって死滅してしまうからです。 こうした善玉菌の死骸は腸に届けば、善玉菌のエサにはなるので、全く意味がないというわけではありませんが、できればいきたまま善玉菌が腸に届くのがベストです。 生きたまま腸に届くように加工されている食品を選ぶようにしましょう。 このように善玉菌を摂ることによって、腸内菌のバランスが整い、オナラや便のニオイも抑えることができます。